虫歯治療
虫歯の悩み、1人で抱えないでご相談ください
歯の痛み、そのままにしていませんか? 歯の痛みは虫歯などのトラブルのサイン。治療せずに放置していても自然と回復することはありませんので、まずはお気軽にご相談ください。一緒に、ベストな治療法について考えていきましょう。
虫歯の症状
- 冷たいものや甘いものがしみる
- 歯に黒い穴があいている
- 噛んだ時に痛みを感じる
- 何もしていなくてもズキズキ痛む
- 歯肉が腫れている、膿が出る
当院の虫歯治療における
4つのポイント
できる限り痛みを抑えた虫歯治療
治療時の痛みに不安を感じる方にも安心して受けていただけるよう、できる限り痛みを抑えた虫歯治療を心がけています。表面麻酔の使用や、極細の麻酔針の使用など、麻酔時には特に配慮を行っています。
また、過去に治療で辛い経験がある方にも、負担の少ない治療を提供します。
なるべく削らず天然歯を残す治療
虫歯治療では、健康な歯質をなるべく多く残すことが大切です。必要最小限の切削にとどめることで、歯の寿命を延ばすことにつながります。
また、拡大鏡などを用いた治療により、虫歯をしっかり取り切ることで、再発リスクを抑えるよう努めています。さらに、できるだけ神経を残すことも意識しながら、将来的なリスクを最小限に抑える方針で治療を進めています。
笑気麻酔で治療への
不安を和らげる
歯科治療に対して強い不安や恐怖心を抱える方のために、当院では笑気麻酔を用いた治療を行っています。笑気麻酔とは、酸素と一緒に笑気ガスと呼ばれる無色、無臭のガスを吸入する方法で、意識はしっかり保ったまま、緊張をやわらげて穏やかな気分で治療を受けられるのが特長です。
眠るわけではなく、周囲の状況は把握しながらも不安感を取り除けるため、注射が苦手な方や、嘔吐反射が強い方、歯医者が怖い小さなお子さまにも適しています。また、治療が終わればすぐに麻酔の効果はなくなり、体への負担も少ないため、安心して日常生活に戻ることができます。
患者様のご要望に応える虫歯治療
虫歯治療においては、機能回復だけでなく、患者様一人ひとりの生活スタイルへの配慮も大切だと考えています。見た目が気になる方には白い詰め物を選択したり、限られた時間内での治療をご希望の場合は計画を工夫したりするなど、個別のニーズに合わせた対応が可能です。
錦糸町の歯医者「錦糸町スマイル歯科クリニック」では、事前のカウンセリングでご要望を丁寧に伺い、できる限りご希望に沿った治療方針をご提案します。
虫歯の4つの要因
虫歯の治療法についてご紹介する前に、虫歯になってしまう原因をご説明します。敵を退けるには、まずは敵を知ることが大切です。
虫歯菌
虫歯の直接的な原因です。虫歯菌の出す酸によって歯が溶けます。
糖分
糖分は虫歯菌の栄養源。虫歯菌は糖分を栄養にして歯を溶かす酸を作り出します。
歯質
歯質の強さは人により異なり、歯質が弱いと虫歯になりやすい傾向にあります。
ブラッシングまでの時間
ブラッシングまでの時間が長いほど、虫歯になりやすい環境にあると言えます。
虫歯の進行段階と治療法
C0 ごく初期の虫歯
| 症状 |
|---|
| 歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、白く濁っている状態。まだ歯に穴はあいておらず、痛みなどの自覚はありません。 |
| 治療法 |
| 適切なブラッシングやフッ素塗布で治ることがあります。 |
C1 エナメル質の虫歯
| 症状 |
|---|
| 歯の表面のエナメル質がさらに溶け、黒ずんでいる状態。冷たいものがしみることがありますが、まだ痛みはありません。 |
| 治療法 |
| 虫歯に冒された部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)を詰めて治療します。 |
C2 象牙質の虫歯
| 症状 |
|---|
| エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態。冷たいものや甘いものがしみるようになり、ときどき痛むこともあります。 |
| 治療法 |
| 虫歯に冒された部分を削り、インレー(詰め物)で補います。 |
C3 神経まで達した虫歯
| 症状 |
|---|
| 神経まで虫歯が進行した状態。熱いものがしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。 |
| 治療法 |
| 神経を除去し、神経が入っていた管(根管)の内部を消毒して薬剤を詰める根管治療を行い、クラウン(被せ物)を被せます。 |
C4 歯根まで達した虫歯
| 症状 |
|---|
| 歯の大部分が溶けてなくなり、歯根まで虫歯に冒された状態。神経が死に、痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び痛みが出ます。 |
| 治療法 |
| 多くの場合、抜歯が必要です。抜歯後、入れ歯やブリッジ、あるいはインプラントなどで失った歯の機能の回復を図ります。 |
治療後こそ予防が大切
虫歯は一度治療しても、同じ箇所に再発することがあります。こうしたリスクをできる限り抑えるためには、治療後の予防がとても重要です。
毎日の歯みがきを見直すだけでなく、歯科医院での定期検診やクリーニング、フッ素塗布などの予防処置を取り入れることで、虫歯になりにくい環境を整えることができます。セルフケアだけに頼るのではなく、歯科医師や歯科衛生士によるチェックとアドバイスを受けながら、継続的にメンテナンスしていくことが大切です。